第28号
2001年10月

<研究論文>
熊谷明子 文化的恣意としての礼儀作法
     −エラスムスの De civilitate morum puerilium の分析を中心として− 1
杉本真由美 大正・昭和初期成城小学校における教育理念の変容に関する一考察
      −父母の教育要求との関連に着目して− 13
<特別寄稿>
影山 昇 私の日本教育史研究所感 27
     付・最近の研究活動−澤柳政太郎の教育遺産の研究− 32
葉養正明 米国におけるPDSプロジェクトの動向と課題
     −教師教育における学校・大学間協働プロジェクトの意義− 43
吉岡亮衛 国立教育政策研究所の教育情報データベースでみた教育実践研究の動向
     −関東教育学会の9都県を範囲として− 55
<第48回大会公開シンポジウム報告>
窪田祥宏 学校選択制導入の是非を問う 69
新井郁男
乾 彰夫 学校選択をめぐる問題と課題
     −公立小・中学校の選択自由化反対の立場から− 73
亀井浩明 改革を支持するが、慎重に推進するよう期待する 77
北村文夫 多様化する児童・生徒のニーズと学校・教師の在り方
     −学校現場からの学校選択制へのアプローチ− 83
貞広斎子 実証研究の立場から 87
第48回大会研究発表題目一覧 91
<学会通信>